5631 日本製鋼所

10,220円 +3.66% WATCH

大型鋳鍛鋼、樹脂成形機で世界有数。射出成形機にも強み。防衛関連も。

チャート
5631.T / 3M
防衛費9兆円 アメリカのイラン攻撃
確信度: 中 WATCH 2026-02-27
投資テーゼ
  1. テーゼ: 防衛省向け砲弾・装甲車の主要サプライヤーで、受注高が前期比6割増の1,130億円。レールガン研究の中心企業。防衛費増の構造的恩恵を受けつつ、有事カタリストで追加の注目を集める二重構造。
  2. 最強の反論: 時価総額7,337億の大型株で短期テーマトレードには重い。PER48.6は異常に高い。子会社の検査不正(2022年)の尾を引くレピュテーションリスク。3M+10.1%程度の動きしかなく、イランカタリストへの反応は限定的。
  3. 結論: 中長期の防衛銘柄としては有力だが、短期カタリストトレードには不適。PER48.6の正当化には受注残の大幅な消化が必要。
Hard Guard: CLEAR CLEAR
  • 信用倍率: 5.68(PASS)
  • 行政処分・不正: 子会社(M&E)の検査不正(2022年)あり。ただし調査報告済み・処理完了
  • 上場廃止・債務超過: 該当なし
評価
評価 根拠
カタリスト確信度 軍事準備進行中だが外交的解決の可能性残る
テーマ接続性 砲弾・装甲車は「戦争」の直感的連想。防衛省から初の装甲車受注(2024年)。レールガン研究の中核企業としてニュース性がある。防衛受注高が前期比6割増の1,130億円と実体的な事業拡大
需給構造 不適 時価総額7,337億。大型株。個人投資家の仕手的買いが効かない規模。信用倍率5.68はやや高い
織り込み度 一部織り込み 3M+10.1%、1M+16.0%。防衛テーマとして緩やかに上昇中。石川製・豊和工のような急騰ではなく、じわじわと買われる大型株の動き
基本体力 普通 PER48.6は非常に高い。自己資本比率49.3%は製造業として標準的。Q3累計売上2,011億(+16.4%)、営業利益175億(+2.9%)と増収だが利益成長は鈍い
C型進行中 防衛費43兆円→受注残過去最高→装甲車初受注→レールガン研究。イランカタリストはC型の「追い風」程度
タイムライン 低一致 3月のイラン攻撃に直接反応する可能性は低い。中長期の防衛関連ETF/大型株への資金フローの恩恵はある
リスク
  • PER48.6は先取りしすぎ
  • 子会社検査不正のレピュテーションリスク残存
  • 時価総額7,337億で短期カタリストトレードには不適
判定: WATCH
  • 理由: 防衛銘柄としてのファンダメンタルは最も充実しているが、時価総額7,337億で短期カタリストトレードには不適。PER48.6は先取りしすぎ。中長期保有向け。
omowaku / 20260227_アメリカのイラン攻撃 / 5631_日本製鋼所 最終更新: 2026-02-27