8349 東北銀行

1,670円 +1.95% WATCH

岩手地盤の地銀。貸出先の大半が中小企業。フィデアHDと経営統合は解除。

チャート
8349.T / 3M
確信度: 高 WATCH ★DA降格(元: Tier B) 2026-02-27
投資テーゼ
  1. テーゼ: バッチ7内唯一の出遅れ(3M +20.4%)。PBR 0.44倍の割安感。利上げ発表前の追加上値余地が他地銀より相対的に大きく、小ロット短期の利上げイベントトレード向き。
  2. 最強の反論: 出遅れには構造的理由がある。岩手県は2015→2025年で人口約10%減(全国平均を大きく上回る減少率)。フィデアHDとの経営統合解除の前歴(再編失敗のレッテル)。時価総額157億円のスタンダード市場で機関投資家が買えないサイズ。
  3. 結論: 買えない。3月会合の利上げ確率低下(DAが指摘:市場コンセンサスで20-30%程度)を踏まえると、「3月利上げ前の出遅れ修正」テーゼの前提が弱まる。構造的低成長地盤+流動性リスク+カタリスト不確実性の三重苦。利上げ確定後に改めて検討。
Hard Guard: CLEAR CLEAR
  • PO/売出し: 該当なし
  • 行政処分/不正: 該当なし
  • 上場廃止/債務超過: 該当なし
評価
評価 根拠
カタリスト確信度 日程確定
テーマ接続性 株探テーマ「金利上昇メリット」「地方銀行」「あえてスタンダード」。貸出先の大半が中小企業で利上げ恩恵直接
需給構造 Vol比0.99xで出来高は平均的。スタンダード市場・時価総額157億で流動性は限定的
織り込み度 ⚠️一部織込 3M +20.4%は他地銀の半分以下。高値比-1.9%でやや調整中。バッチ7内唯一の出遅れ銘柄
基本体力 問題なし 25/3期経常利益19.7億。PBR 0.44倍(BPS 3,764円に対し株価1,665円)。EPS予想179.8円でPER約9.3倍
C型+A型 利上げ構造変化(C型)+地銀テーマの出遅れ修正(A型)
タイムライン 3/18 残り約3週間
リスク
  • 岩手県の人口減少による構造的な成長限界(全国平均超の減少率)
  • フィデアHD統合解除の経緯(単独経営の持続性リスク)
  • スタンダード市場・時価総額157億の流動性リスク(急落時に逃げられない)
  • 出遅れではなく「正当に低評価」の可能性
DA降格の根拠(元: Tier B → WATCH)
  • 3月利上げ確率低下: DA指摘によると3月単体の利上げ確率は市場コンセンサスで20-30%まで低下している可能性。「出遅れ修正」のトリガーが来ない確率が高い
  • 構造的低成長: 岩手県の人口減少は全国最速クラス。出遅れの理由が一時的ではなく構造的
  • カタリスト不発時のエグジット困難: 時価総額157億・スタンダード市場で急落時の逃げ足がない
判定: WATCH
  • 理由: 元のTier B判定は出遅れ(3M+20.4%)とPBR割安を評価したものだが、DAが指摘する通り3月利上げ確率低下を踏まえると前提が揺らぐ。利上げが確定した後の初動で参入か、25/3期決算(5月)後の構造的投資を検討。現時点では保留。
omowaku / 20260227_日銀利上げ / 8349_東北銀行 最終更新: 2026-02-27