8002 丸紅
6,008円
+0.72%
WATCH
芙蓉グループの総合商社。穀物、紙パ、エネルギー、プラント、輸送機、農化学に強み。
チャート
8002.T / 3M
確信度: 中
WATCH
2026-02-28
投資テーゼ
- テーゼ: 芙蓉グループの総合商社で穀物・エネルギーに強み。LNG権益(PNG・赤道ギニア・ペルー)+金属トレーディングで原油/LNG急騰の恩恵を受ける。通期純利益5,400億円に上方修正済みで業績モメンタムもある。
- 最強の反論: 商社は分散経営が本質であり、エネルギーは利益の15-20%に過ぎない。3M+45.9%で既にバフェット効果+円安+資源高を大幅に織り込んでいる。PER18.2・PBR2.38は商社としては割高水準。INPEXのような明確な原油感応度がなく、「原油急騰で商社が買われる」は市場の粗い連想に過ぎない。
- 結論: テーマ接続は「中」。3M+45.9%(バッチ内最高の織込み度)+エネルギーセグメントのQ3見通し引き下げという実態を考慮すると、ホルムズ海峡カタリスト単独での追加上昇余地は限定的。攻撃実行時の初動監視のみ。
Hard Guard: CLEAR
CLEAR
| チェック項目 | 結果 | 備考 |
|---|---|---|
| PO・増資 | CLEAR | 該当なし |
| 行政処分・不正 | CLEAR | 該当なし |
| 上場廃止・債務超過 | CLEAR | 自己資本比率41.3% |
| ストップ安 | CLEAR | 該当なし |
| 信用倍率 | CLEAR | 4.08倍(10倍以下) |
評価
| 軸 | 評価 | 根拠 |
|---|---|---|
| カタリスト確信度 | 中 | 軍事準備進行中だが外交的解決の可能性残る |
| テーマ接続性 | 中 | LNG権益(PNG・赤道ギニア・ペルー)+金属トレーディングで間接的に恩恵。エネルギー化学品は利益の15-20%。INPEXや海運より二次的 |
| 需給構造 | 良 | 信用倍率4.08は健全。時価総額9.98兆円で流動性抜群。大型株のため機関投資家主導で安定 |
| 織り込み度 | 🔥 最高水準 | 3M+45.9%(バッチ内最高)、1M+17.1%。バフェット効果+資源高+円安で継続買われてきた。高値比-4.7%でほぼ天井圏 |
| 基本体力 | 問題なし | 自己資本比率41.3%。Q3累計純利益4,323億円(YoY+1.7%)で通期5,400億円は射程内 |
| 型 | C型 | 商社のエネルギー権益はC型だが、短期カタリスト(2-3週間)では恩恵が株価に反映されにくい |
| タイムライン | 3月上旬〜中旬 | 攻撃報道で初動+3-5%程度。「商社の実際のエネルギー感応度は?」と精査されて失速する可能性 |
リスク
- 3M+45.9%で既に大幅上昇: 5大商社の中で最も高い3ヶ月上昇率。外交妥結なら利益確定売りの最大被弾銘柄
- エネルギー化学品のQ3見通し引き下げ: 原油/LNG価格への実際の感応度が市場想定ほど高くない可能性を示唆
- PBR2.38は5大商社で最割高: バリュエーション面での安全マージンが最も薄い
- 穀物・食料セグメントへのコスト増リスク: ホルムズ封鎖で輸送コスト増が逆風
- 大型株(9.98兆円)のため値幅が出にくい: 短期カタリストで急騰する展開は期待薄
DA反論(Phase 4結果)
Phase 3でWATCH判定済み。Phase 4でも確認。変更なし。
「5大商社で最も織込みが進んでいる(3M+45.9%)銘柄を、確信度=中のカタリストで追うのはリスクリワードが最悪」という観点から、WATCH維持が妥当。
判定: WATCH
アクション: 攻撃実行時の初動監視のみ。商社株全体の調整局面(-10%以上)があれば再評価。現状からの新規エントリーは不推奨。
omowaku / 20260227_アメリカのイラン攻撃 / 8002_丸紅
最終更新: 2026-02-28