7003 三井E&S
7,876円
+2.06%
WATCH
船舶ディーゼル首位。船舶用推進、港湾物流事業が両輪。水素・SAF燃料注力。
チャート
7003.T / 3M
確信度: 中
WATCH
2026-02-28
投資テーゼ
- テーゼ: 舶用ディーゼルエンジン国内シェア71%の圧倒的首位。ホルムズ海峡封鎖→タンカー需要急増→船舶エンジンの増産・メンテナンス需要拡大で直接的な受益者。経済安全保障法の特定重要物資(舶用エンジン)指定も追い風。
- 最強の反論: 時価総額8,120億円の大型株であり、テーマ株的な急騰は期待しにくい。PER 25.6倍は既に好業績を織り込んだ水準。舶用エンジンは受注から納品まで2-3年のリードタイムがあり、短期カタリストで業績が跳ねるわけではない。信用倍率5.27の買い超が重荷。
- 結論: テーマ接続性(舶用エンジン71%シェア)は3銘柄中最強だが、時価総額8,120億円の大型株で短期値幅が限定的。ファンダメンタルズは優良(営利+126%、自己資本比率43%改善、増配)。WATCH。
Hard Guard: CLEAR
CLEAR
| チェック項目 | 結果 | 備考 |
|---|---|---|
| PO・増資 | CLEAR | 該当なし |
| 行政処分・不正 | CLEAR | 該当なし |
| 上場廃止・債務超過 | CLEAR | 純資産2,090億円、自己資本比率43.0%に改善 |
| ストップ安 | CLEAR | 該当なし |
| 信用倍率 | CLEAR | 5.27倍(10倍以下) |
評価
| 軸 | 評価 | 根拠 |
|---|---|---|
| カタリスト確信度 | 中 | 軍事準備進行中だが外交的解決の可能性残る |
| テーマ接続性 | 強 | 舶用ディーゼルエンジン国内シェア71%は「ホルムズ封鎖→タンカー需要急増→エンジン需要」の最も直接的な受益チェーン。経済安全保障法の特定重要物資指定。IHIの舶用エンジン事業取得でさらにシェア拡大中 |
| 需給構造 | やや悪 | 信用倍率5.27は買い超。時価総額8,120億円の大型株で機関投資家主導。個人の投機資金は入りにくい |
| 織り込み度 | ⚠️ やや進行 | 1M+13.1%、3M+14.7%。高値比-2.6%と高値圏。PER 25.6倍は好決算の織込み |
| 基本体力 | 優良 | Q3売上+15.7%、営利+126.2%の大幅増収増益。自己資本比率43.0%に改善。配当50円(前期20円から2.5倍増配)。中期的にも舶用DF(二元燃料)化、水素エンジン開発で成長ストーリーが明確 |
| 型 | C型 | 海運・造船サイクルの構造的好況+経済安全保障テーマ。A型的な投機過熱は見られない |
| タイムライン | 3月上旬〜中旬 | 攻撃実行→タンカー需要連想で反応するが、大型株のため値幅は限定的(+5〜10%程度) |
リスク
- 時価総額8,120億円の大型株: テーマ株として短期値幅を取る対象ではない。+10%以上の急騰は期待薄
- 受注→納品リードタイム2-3年: 短期の業績への反映は限定的。「タンカー需要急増→エンジン発注→業績貢献」は2028年以降の話
- 信用倍率5.27の買い超: カタリスト不発時の投げ売りリスク
- PER 25.6倍: 好決算を織り込んだ水準。増益鈍化なら修正リスク
- 高値比-2.6%と既に高値圏: ここからの上値余地は限定的
DA反論(Phase 4結果)
Phase 3でWATCH判定済み。Phase 4でも確認。変更なし。
「テーマ接続性は最強だが大型株で値幅が出ない」という評価を維持。攻撃実行時に+5〜10%の反応があっても、そこからポジションを持つ意味がない。中期保有(6ヶ月以上)なら最も魅力的な銘柄の1つだが、このカタリストのタイムライン(3週間)では不適合。
判定: WATCH
アクション: 攻撃実行時の初動監視は有用だが、+5%以上の急騰がない限りエントリーしない。大型株のため「乗り遅れ」のリスクは低い。ホルムズカタリストとは切り離し、舶用エンジンの構造的成長テーマとして6ヶ月以上の中期視点で別途評価することを推奨。
omowaku / 20260227_アメリカのイラン攻撃 / 7003_三井E&S
最終更新: 2026-02-28