5595 QPS研究所
防衛省「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」(5年間2,832億円)の落札コンソーシアムメンバーとして、SAR衛星画像データの提供を担い、売上が構造的に跳ね上がる。
最強の反論: 株式移転でQPSHD(464A)に変わり、時価総額約1,000億円。コンソーシアム全体で2,832億円のうちQPSの取り分は不明。赤字企業で衛星打上げリスクもある。
結論(Phase 3時点): 防衛省衛星コンステレーション事業はQPSにとってゲームチェンジャー級の受注。2027年度24機体制→36機コンステレーション完成で「準リアルタイムSAR」が実現すれば防衛のみならず民間需要も爆発する。ただし時価総額1,000億円は期待先行。Tier B判定。
注: 株価データ取得失敗(6111旭精機工業と本銘柄はyfinance取得失敗)
- PO/増資: 株式移転(5595→464A)実施済み(2025/12)
- 行政処分: なし
- 上場廃止リスク: なし(旧5595は廃止、464Aとして新規上場済み)
| 評価軸 | スコア |
|---|---|
| テーマ接続性 | 5/5(防衛省衛星コンステレーション事業の直接受注者) |
| 需給構造 | 2/5(グロース市場、時価総額約1,000億円) |
| 織り込み度 | 3/5(株価データ取得失敗のため正確な評価不可) |
| 基本体力 | 2/5(赤字先行投資段階) |
Devil's Advocateからの指摘(Tier B → WATCH降格):
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QPS-SAR5号機で16億円の減損損失を既に計上。 通信不具合により衛星が運用不能になった実績がある。DD Agentは「データ不足」として評価を留保しているが、既知のリスクが顕在化した後でTier Bは甘い。
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赤字幅が拡大中。 2025/5期の最終損失は18.48億円。衛星1機の不具合で16億円吹き飛ぶ事業モデルの脆弱性が露呈。
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コンソーシアム内の取り分が非開示。 防衛省衛星コンステレーション事業2,832億円のうち、QPS個社がいくら受け取るかが全く不明。NTTスペースやスカパーJSATなど大企業もコンソーシアムに入っており、QPSの取り分は想像より小さい可能性。
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グロース市場の赤字企業に時価総額1,000億円。 PSR(株価売上高倍率)で見ると極めて割高。
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Rocket Lab依存のリスク。 Rocket Labの打上げスケジュール遅延は過去に何度も発生している。
判定変更: Tier B → WATCH降格(理由: 衛星不具合の前科、赤字拡大、取り分不明、バリュエーション割高。Tier Bとして「買い」を検討するにはリスクが高すぎる)