7856 萩原工業
1,855円
+2.04%
WATCH
合成繊維大手。土木建築向け樹脂シートが主力。原糸から機械も一貫生産。
チャート
7856.T / 3M
確信度: 高
WATCH
2026-02-22
投資テーゼ(この銘柄の核心)
- テーゼ: ブルーシート国内シェア90%超の圧倒的独占企業。災害発生時のブルーシート・土嚢需要は不可避であり、防災庁創設による自治体の備蓄拡充で安定的な需要増が見込まれる。糸から製品までの一貫生産体制は参入障壁が極めて高い。
- 最強の反論: ブルーシートは低単価の消耗品であり、災害時の需要急増は一時的。防災庁の創設が「ブルーシートの備蓄量を構造的に増やす」因果関係は弱く、災害が起きなければ株価カタリストにならない。直近の業績は減収減益(売上-3.6%、営利-30%)。
- 結論: 災害テーマの「常連銘柄」であり、地震・台風発生時に反射的に買われるパターンは過去に繰り返されている。ただし防災庁創設という「政策テーマ」でブルーシートが構造的に恩恵を受けるストーリーは弱い。防災庁テーマよりも「次の大規模災害」がカタリストになる銘柄。
Hard Guard: CLEAR(PO・行政処分なし)
CLEAR
評価
| 軸 | 評価 | 根拠 |
|---|---|---|
| カタリスト確信度 | 高 | 防災庁創設確定。ただしブルーシート需要への波及経路は間接的 |
| テーマ接続性 | 中 | 「防災」テーマで常に名前が挙がるが、防災庁の政策(デジタル防災・情報インフラ等)との直接的接点は薄い。シェア90%超は魅力だが需要は災害発生依存 |
| 需給構造 | 中 | 時価総額約400億円(小型寄り)。出来高比1.20xと若干の活況 |
| 織り込み度 | ✅出遅れ | 3Mリターン+12.2%、高値比-1.5%。防災テーマ銘柄の中では控えめな上昇 |
| 基本体力 | 要注意 | 2025年10月期: 売上319億(-3.6%)、営利14.7億(-30%)。減収減益。ただし自己資本比率72.3%と財務は健全 |
| 型 | A型 | 災害発生→急騰のイベントドリブン型。防災庁創設は構造変化だがブルーシートへの波及は限定的 |
| タイムライン | 2026年11月 | 次回決算3月9日が直近確認ポイント |
リスク
- 直近業績が減収減益で、ファンダメンタルズの改善が見えない
- ブルーシートの需要は災害発生に依存し、防災庁創設とは直接リンクしない
- 低単価消耗品ゆえに、需要増が利益に大きく効くかは不透明
- 災害テーマで急騰→急落のパターンが繰り返されており、タイミングリスクが高い
判定: WATCH
- 理由: テーマ接続性=中(防災庁政策との接点が薄い)、基本体力=要注意(減収減益)。ブルーシートシェア90%超は独占的ポジションだが、防災庁カタリストとの因果関係が弱い。次の大規模災害発生時に短期トレード候補としては有力だが、防災庁テーマでの中期保有対象ではない。
omowaku / 20260222_防災庁創設 / 7856_萩原工業
最終更新: 2026-02-22