1417 ミライト・ワン
4,062円
+3.81%
PASS
通信工事大手。NTT向け中心。ゼネコン西武建設を買収。社会インフラ、デジタル化も。
チャート
1417.T / 3M
確信度: 高
PASS
2026-02-22
投資テーゼ(この銘柄の核心)
- テーゼ: NTT系通信建設最大手として全国に施工網を持ち、冠水センサ・退避櫓・非常用電源を含む「防災DXワンストップサービス」を展開しており、防災庁創設に伴う自治体の防災インフラ整備(デジタル防災+物理インフラ)を一括受注できる唯一のポジション。
- 最強の反論: 売上高6,200億円の大半はNTT通信工事・ICTソリューションであり、防災DX事業の売上比率は全体の数%に過ぎない。防災庁創設で上がるには「防災がミライト・ワンの業績を動かす規模の受注」が必要だが、テーマ純度が低すぎる。
- 結論: 防災DXワンストップの看板は立派だが、時価総額2,900億円・売上6,200億円の大型通信建設会社を防災テーマで買う根拠は弱い。防災は事業の数%であり、株価を動かすドライバーはNTT投資動向のほうが支配的。テーマ株としてはポジション取りの妙味に欠ける。自社株買い20億円は株主還元としてはポジティブだが防災テーマとは無関係。
Hard Guard: CLEAR(PO・行政処分なし。自社株買い20億円は需給にプラス)
CLEAR
評価
| 軸 | 評価 | 根拠 |
|---|---|---|
| カタリスト確信度 | 高 | 防災庁創設は確定済み。自治体の防災インフラ整備加速は確実 |
| テーマ接続性 | 弱 | 「防災DXワンストップ」を謳うが売上高6,200億円中の防災比率は数%。テーマ純度が決定的に低い。株探テーマ「防災」に掲載あるが本業は通信建設 |
| 需給構造 | 中 | 時価総額2,900億円。自社株買い20億円はプラス。出来高比1.10xで平常 |
| 織り込み度 | ⚠️進行中 | 3M+20.5%。高値比-6.6%。防災テーマ+好決算(営利+44.2%)の両方で上昇中 |
| 基本体力 | 問題なし | 3Q: 売上4,121億(+3.8%)、営業利益174億(+44.2%)。通期: 売上6,200億、営利340億(+21.5%)。増収増益基調 |
| 型 | 該当なし | 大型株のため防災テーマ株としての型分類が意味をなさない |
| タイムライン | 2026年11月 | 残り約9ヶ月。3月本決算が直近の確認ポイント |
リスク
- テーマ純度の低さ。防災事業が全体売上の数%では、防災庁創設のカタリストだけでは株価を大きく動かせない
- 3M+20.5%は通信建設セクターとしてはやや高い水準。好決算の織り込みが混在
- NTT設備投資の減速リスクが本業に直撃するため、防災テーマ以外のダウンサイドリスクが大きい
- 時価総額2,900億円の大型株は防災テーマでの大幅上昇は構造的に困難
判定: PASS
- 理由: テーマ接続性=弱。防災事業の売上比率が数%と低く、時価総額2,900億円の大型株を防災テーマで買う合理性がない。業績自体は良好だが、それは通信建設・NTT事業の好調によるもので防災カタリストとは別の話。防災テーマ株としてポジションを持つ理由がない。
omowaku / 20260222_防災庁創設 / 1417_ミライト・ワン
最終更新: 2026-02-22