6365 電業社機械製作所

6,090円 -1.30% PASS

ポンプ大手で送風機と2本柱。大型ポンプが主力で官公需に強み。海外積極。

チャート
6365.T / 3M
PASS 2026-02-21
6365 電業社機械製作所

Hard Guard: 条件付きCLEAR(要注意事項あり)

  • 2024年に社員による印鑑不正使用(架空下請け契約)が発覚、特別調査委員会設置・内部統制報告書訂正(2024/5)。現時点では解決済みと判断できるが、内部統制の弱さは記録に残る
  • PO・行政処分(財務系)・上場廃止猶予:確認されず
  • ストップ安:直近10日で最大下落は5,800→5,730(-1.2%程度)。問題なし
  • 信用倍率:信用売残ゼロ(∞)。買残9,500株

評価

評価 根拠
テーマ接続性 弱〜中 「大型ポンプ専業、深海揚泥に必要」という論理は存在するが、株探・カブタンのテーマタグにレアアースが入っていない。「ポンプ、バルブ」のみ。個人投資家のスクリーナーで引っかからない隠れ銘柄という位置付けだが、それは裏を返すと「テーマ相場で動かない」
需給構造 時価総額282.8億。vol_ratio 0.51x、1日売買代金1-3,500万円(ほぼ川崎地質と同水準)。流動性は深刻に低い
織り込み度 ⚠️ 3M +18.4%。中程度の織り込み済み。ただし高値比-1.5%と直近天井圏
基本体力 問題なし 自己資本比率79.5%(業界トップ水準)。PER25.5倍、会社予想営業利益3,350百万(実績1,270百万から急増予想)。業績は好調
A 連想投機型。採掘システムへの直接参加は確認できない。「大水深対応ポンプが必要になるかも」という二次的連想
タイムライン 中程度 揚泥ポンプは2027/1の本格実証試験に向けて需要が生まれる可能性はあるが、採掘システムは三井E&Sが設計・製作担当。6365への発注は現時点で確認されていない

リスク

  • 2024年の内部統制問題は解決済みだが、ガバナンスリスクとして意識が必要
  • 株探テーマタグに「レアアース」がない = テーマ相場での買われ方が連動しにくい
  • 流動性が川崎地質同様に低く、大きなポジションは組めない
  • 3M +18%は「先に気付いた人が買った」状態で、広がりが見えない

判定: PASS

テーマ認知が個人投資家に届いていない(テーマタグなし)かつ流動性が低すぎる。「隠れ銘柄」という評価は正しいが、それが「上がっていない理由」でもある。2027/1実証に向けて本当に採掘システムへの発注が来た場合のみ見直し余地あり。


omowaku / 20260221_南鳥島レアアース実証 / 6365_電業社機械製作所 最終更新: 2026-02-21